島ハンス

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第2回公演『東京を待ちながら』を終えて

2月11日@新宿文化センター小ホール、および3月8~10日@スタジオ空洞にて、無事第2回公演『東京を待ちながら』の全日程を終演いたしました。ご来場の皆様、誠にありがとうございました。『東京を待ちながら』は停滞の話です。前作『Mの肖像』は、私の自殺した友人と、彼を自殺に追い込んだものたちへの悲しみや怒りを無造作に詰め込んだため、テーマが散乱しあいまいになっていたように思います。それに比べると、今作は『ゴドーを待ちながら』を下敷きにしていたこともあり、すっきりした出来になっていたと作者は感じます。いただいた感想にも、前回よりもわかりやすかったというものがいくつかありました。かたや、難しかった、よく分からなかったとおっしゃる方もいます。面白かったと言ってくださる方もいます。時間と金をドブに捨てたと感じた方もいるでしょう。仕方のないことだと思います。それでも、停滞から脱却すべく、我々は作るしかないのです。4月から主宰が職を変える関係で、次回公演は未定です。シンプルにスケジュールがわからないというだけの理由ですので、やる気がなくなったとか、燃え尽きたとか、そういうことではありません。またいつか必ずどこかで。最後に、キャスト・スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。スタッフの皆様には各々の専門分野をいかんなく発揮していただき、こちらが想像をはるかに超えるクオリティの舞台を作っていただけました。適材適所最高。そしてキャストの皆、12月からの長丁場、お疲れさまでした。稽古のせいで、観たい公演に行けなかったこともあったでしょう。私はあった。しょっちゅう水筒倒したりコップ倒したりおにぎりの具こぼしたり何もないところで躓いたり自転車に衝突したりするそそっかしいやつでごめんなさい。あとトーク下手でごめんなさい。盛り上げるの苦手でごめんなさい。でも、皆が私の脚本をたくさん読んでたくさん考えてくれたり、この作品を好きだと言ってくれたりして、本当にうれしかったです。男性陣は全員オーディションで出会ったメンバーで、稽古が始まる前はめちゃくちゃ不安だったけど、最終的にとてもまとまりのある座組になりました。ありがとう。超愛してる。また一緒に何かできたら幸せです。主宰 島ハンス